デジタルとフィルムの違いを同一画像で検証

フィルムとデジタルの画質の違いを富士山画像で紹介で紹介しています。ペンタックス67を使用していたころは 最高の画質と思っていましたが時代の進歩は恐ろしいものがあります。デジタルカメラは画素競争が毎年のようにありますが落ち着いてきたようで 今はダイナミックレンジなどが重要視されているようです。さて記事をご覧ください。デジタルカメラの画質は驚きますね。

フィルム画像とデジタル画像の違いを同一条件で比べてみました。

現在メインとしているペンタックス67のフィルム画像と最近導入したデジタルカメラのニコンD800Eの画像を比較してみました。 まず一枚目の下の画像はペンタックス67で撮影したポジフィルムをフィルムスキャナーでスキャンした画像です。

ペンタックス67にて撮影

次に下の画像はニコンD800Eで撮影した画像です。

ニコンD800Eにて撮影

ともにサイズダウン表示しているので画質の良し悪しはわかりずらいのですが画像をマウスでクリックしてください。二種類の違いがわかると思います。 さらに二枚の画像の同一箇所を拡大してみると下のような感じです。ちなみに67のフィルムはスキャナーで4500ピクセルで読み込んでおり ニコンの7370ピクセルと完全比較できないのですがこれだけの違いがあります。D800Eの画像も同等サイズにリサイズしました。 拡大前の画像で見ても67のほうがぼんやりしてD800Eの画像にはシャープ感があります。
ペンタックス67の画像の一部を拡大(ピクセル等倍)


ニコンD800Eの画像の一部を67のサイズと同等に拡大


ペンタックス67の画像の一部をD800Eに同等で表示


ニコンD800Eの画像の一部を等倍(100%)で表示

拡大した画像からはD800E画像はペンタックス67では表現できない詳細な画質が確認できます。ピントを見るとD800Eは針でついたような感じです。今までフィルムのカメラにこだわって撮影をしてきました。現状はフィルムの方が発色がよく従来から使用しているので思い通りの色合いや画像が出せますが デジタルだとRAW画像で撮影したものをパソコンで現像処理をして追い込まないと好みの発色にはできないです。

勿論これに慣れていけば問題ないのですがどうしてもデジタルであるD800Eもフィルムのベルビアの発色を目指した現像になってしまいます。ブローニーフィルムだと現在フィルム代金、現像代金を勘案すると1カット当たり100円前後ですので余程のことがない限りこれからはデジタル主流ですね。

使用カメラ


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